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2008年9月 1日 (月)

老齢厚生年金の未払い・過払いが12億円

老齢厚生年金の未払い、及び過払いが12億円にのぼると社保庁が発表しました。
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記事を読む限り、未払いのケースは高年齢雇用継続給付金支給の際の計算を間違えていたみたいですね。
この記事だけだと少し分かりづらいかも知れません。
厚生年金の被保険者が60歳になって引き続き会社に在職している場合、60歳時点の給料と、その後に支払われる給料が変わる場合があります。
そして「給料が下がった」場合、その低下率によって雇用保険から一定の給付が行われます。
これが高年齢雇用継続基本給付金と呼ばれるものです。
一方で60歳を超えて会社勤めをしていると、年金をもらえる状態でありながら給料ももらっているという状況が発生します。
そこで「年金と給料の双方をもらっている場合は年金の方を一定の計算で減額しよう」という制度が在職老齢年金と呼ばれるものです。
以上の話をまとめると、年金給料高年齢雇用継続給付の3つのお金が絡んだ話ということになります。
そして年金と給料は在職老齢年金によって年金の方が減額され、さらに、減額された年金は高年齢雇用継続給付の支給によってさらに減額されるのです。
それぞれの計算はややこしいと言えばややこしいのですが・・・
肝心の社保庁(社会保険事務所)が間違えていては話になりません。
ちなみに雇用継続給付の手続きは雇用保険なのでハローワークになるのですが、どのハローワークに行っても雇用継続課は混雑していて、職員はとても真面目に計算(検算)してくれます。
このような事件が今後起こらないことを切に願います。

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